| 課題名 |
穀類種子の酵素および酵素阻害剤の探索と特性解明(86) |
| 課題番号 |
1996003753 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研)
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| 研究分担 |
素材利用・穀類特性研
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| 研究期間 |
完H05~H07 |
| 年度 |
1996 |
| 摘要 |
コメに含まれる酵素阻害タンパク質の一種であるズブチリシンインヒビターは、イネ種子内在性のアミラーゼは阻害せず、貯蔵害虫の一種であるコクヌストモドキのアミラーゼに対して、その至適pH領域である弱酸性で阻害活性を示した。ハトムギ種子に含まれるシステインプロテアーゼインヒビター(コイクスシスタチン;CC)をイオン交換、ゲル濾過等の各種クロマトによって部分精製し、その特性を調べた結果、上記のコクヌストモドキのプロテアーゼに対して生体外での阻害活性を示した。このことから、両インヒビターの併用によって、貯蔵害虫の異種類の酵素を阻害することが可能となった。コメに含まれる各種のアミラーゼのうち、精米外層部に存在する高分子量アミラーゼを各種のクロマトによって精製し、ウサギによる抗体を調製した。この酵素は耐熱性が強く、70℃、15分の熱処理後も澱粉分解活性を保持していた。調整した抗体によって組織転写を行った結果、本酵素は胚芽及び精米外層部に局在しており、ドットブロッティングの結果から、新形質米の品種・系統間に含有量の相違が認められた。以上のように当所の計画が遂行されたので、本課題は完了した。
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| カテゴリ |
害虫
加工
はと麦
品種
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