課題名 | 生体応答特性に基づく貯蔵環境の評価に関する研究 |
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課題番号 | 1996003845 |
研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
研究分担 |
食品工学・流通工学研 |
研究期間 | 新H08~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | 青果物の貯蔵技術をより低コスト・省エネルギでかつ汎用性のあるものにするためには、環境要素の制御目標値を固定して行う現行の貯蔵環境制御に代えて、環境要因と貯蔵物の生体応答現象との関係に基づいて制御目標値を可変的に設定する方法が有効と考えられる。しかしながら、既往の研究では青果物等のダイナミックな環境応答特性はほとんど明らかにされていない。そこで本研究では、環境条件の変化及び時間経過に伴う生体情報の応答特性を明らかにし、それらを基に最適環境条件を導き出すために必要な環境評価のための解析手法を検討することを目的とする。8年度は数種の野菜を用いて貯蔵中の形状変位および表面形態の変化等の特性と品質劣化との関係を解析し、環境評価に有効な生体応答情報の選択を試みる。 |
カテゴリ | 加工 環境制御 省エネ・低コスト化 低コスト 評価法 品質保持 保存・貯蔵 |