課題名 | 牛腸管からのサルモネラの生物学的排除法の検討 |
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課題番号 | 1996003686 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究分担 |
飼料安全・飼汚染微研 |
研究期間 | 新H08~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | 近年のサルモネラ症の多発は、わが国の家畜および飼育環境におけるサルモネラ汚染濃度の予想以上の上昇を示唆しており、その対策の確立は早急に対応すべき家畜衛生および公衆衛生上の重要課題である。これまでの抗菌剤投与を主体としたサルモネラ感染防止対策は、必ずしも所期の目的を達成できず、かえって家畜に長期保菌状態を招く結果となっている。そこで、生物学的素材である生菌剤、Biota(正常細菌叢の培養物)、機能性線維(ペクチン等)、糖類などの有する病原性細菌排除能を活用した、有効なサルモネラ防除技術の開発を試みる。 |
カテゴリ | 病害虫 機能性 飼育技術 生菌剤 防除 |