生態系保全に配慮した農業水利施設の整備手法に関する研究(17)

課題名 生態系保全に配慮した農業水利施設の整備手法に関する研究(17)
課題番号 1996001845
研究機関名 農業工学研究所(農工研)
研究分担 農村・集落排水研
研究期間 継H03~H08
年度 1996
摘要 7年度は、イバラトミヨ保護のために造成された保護池の水質調査を実施した。イバラトミヨを含むトゲウオ類は、一般に水温20℃以下でなければ生存不可能とされている。保護池には、月光川からの用水(一部湧水を含む)と水田排水が流入しており、水量的に大半を占め、かつ、水温上昇が懸念される水田排水について、池流入直上流地点で水温をモニターした。モニターの結果、7月に入ると20℃を越える時間が増え始め、8月では日最低水温が20℃を越える時間がほぼ5割に達し、日平均水温では8月中ほぼすべて20℃を越えることが明らかになった。このため、早急に井戸水等の供給が必要と考えられる。
カテゴリ 水田 ばら 水管理

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