課題名 |
だいずの新品種の育成(64) |
課題番号 |
1996002289 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試)
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研究分担 |
作物開発水田利用・業務大豆育種研
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研究期間 |
継S42~H99 |
年度 |
1996 |
摘要 |
寒冷地向きの良質、多収、安定を主要な育種目標とし、高加工適性、耐病虫性、機械化適応性等を目標に加え育種試験を進めている。交雑育種では、48組合せの交配を行い、1,474粒の種子を得た。F1以降は193組合せ9.3万個体及び1,990系統を供試して、193組合せ9.4万粒、2,652個体、398系統を選抜した。突然変異育種では、6処理346系統を供試し、69系統を選抜した。新たに育成した地方番号系統は、高11S・低アレルゲンの東北124号、中生の晩で高蛋白・多収の東北125号、中生でモザイク病と線虫に抵抗性の東北126号及び東北127号、中生の晩でモザイク病と線虫に抵抗性の東北128号、晩生でモザイク病抵抗性の東北129号及び晩生で多収の東北130号の7系統である。生産力検定試験では、東北112号、114号、119号を有望と認めた。
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カテゴリ |
育種
加工適性
機械化
新品種
大豆
抵抗性
品種
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