家畜卵子の生理活性物質による成熟の制御(92)

課題名 家畜卵子の生理活性物質による成熟の制御(92)
課題番号 1996002316
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 畜産・家畜繁殖研
研究期間 継H06~H09
年度 1996
摘要 卵丘細胞を取り除いた豚未成熟卵子をヒポキサンチン(4mM)を添加あるいは無添加した培養液(修正TCM-199液)を用いて28時間培養し、卵子のGVBD及びM2率を調べた。さらに、ヒポキサンチン(4mM)を添加した培養液で24時間培養した卵子を、ヒポキサンチンを含まない培養液でさらに24時間培養してその間のGVBD及びM2率を調べた。その結果、卵子のGVBD率は、培養液にヒポキサンチンを添加した場合、無添加区と比較して有意に低くなり、培養液からヒポキサンチンを取り除いて卵子を継続培養すると、GVBD及び成熟が無処理の卵子と比較して早くなった。また、継続培養20~24時間の間にM2率が40%も高くなった。以上のことから、ヒポキサンチンには卵子のGVBD抑制効果があるが、ヒポキサンチンによる抑制から解放すると卵子はGVBDを起こし、その後の成熟時間が均一になることが示唆された。
カテゴリ 育種 繁殖性改善 豚

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