課題名 | ヒノキ天然更新に好適な林床環境の解明(222) |
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課題番号 | 1997004630 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
木曽(主研) |
研究期間 | 継H06~H10 |
年度 | 1997 |
摘要 | 木曽ヒノキの天然更新技術を確立することを目的とし、上松営林署管内赤沢国有林にて天然林を択伐することによりヒノキの天然更新を図る試験を行なって13年が経過した。ヒノキ稚樹の発生・成長が見られたがシロモジなどの林床植生がヒノキ稚樹を被陰し、ヒノキ稚樹が消失する箇所が出てきた。このため、林床植生の抑制によりヒノキ稚樹に好適な光環境を得るために、上松営林署の8年度事業計画により試験地内の除伐を行なう計画をたてた。しかし、上松営林署の事業が遅れ、作業を9年度以降に延期することとなり、調査は実行出来なかった。また、カモシカの食害を受けた個体が見られた。(11-2-1) |
カテゴリ | 機械化 シカ |