課題名 | 森林作業の自動計測手法の確立(228) |
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課題番号 | 1997004637 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
生産技術・システム研 |
研究期間 | 継H07~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 森林作業のビデオ分析では、作業員や機械の位置を計測することが必要とされる。これらの位置は現地で実測するか、ビデオに残された画像から計測しなければならない。8年度はDTMと1台のビデオカメラの映像による位置計測システムの開発を行った。DTMを測量によって作成し、ビデオカメラのキャリブレーションを測量の際に設けられた基準点によって行った。キャリブレーションが実行されれば、ビデオ画像に写っている、DTMの作成された地表面において3次元位置計測が可能になる。原理は、画像上の点に対応する撮像素子上の点と撮影位置を結ぶ空間直線とDTMとの交点を求めるというものである。11点の基準点により8点の座標を計測した実験での中等誤差はX、Y、Z方向別におよそ1cm、6cm、0.5cmであった。 |
カテゴリ | 機械化 自動計測 |