主要樹種の水分特性の解明(523)

課題名 主要樹種の水分特性の解明(523)
課題番号 1997004933
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 北海道・樹木生理研
研究期間 継H07~H09
年度 1997
摘要 遷移型の異なる広葉樹5樹種を光環境を変えて育成し、乾燥に対する耐性を比較するための実験を行った。葉の水分特性や形態的特徴からみると、水ストレスに対する膨圧の維持は、先駆樹種のシラカンバ、ダケカンバや後継樹種のイタヤカエデが不利で、中間型のミズナラ、ハルニレが有利な性質を持つと考えられる。また、いずれの樹種も庇陰区では耐乾性が低く、暗い林床に生育する稚幼樹は、択伐などの撹乱による蒸散の増大に対して膨圧を維持しにくい。しかし、ミズナラ、ハルニレでは庇陰区の乾燥耐性が他の3樹種の対照区と比べてほぼ同じか低い範囲にあり、撹乱に対して比較的有利な性質を持つと考えられる。
カテゴリ かえで 乾燥 管理技術

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