課題名 | 高海抜地域における広葉樹類の種子生産と稚樹の発生(824) |
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課題番号 | 1997005234 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
九州・暖帯研 |
研究期間 | 延H06~H15 |
年度 | 1997 |
摘要 | ブナ林の天然更新過程を明らかにするために、種子生産と実生の定着過程を調べた。1996年の秋は、九州の試験地では豊作で、平方メートル当たり約200個の充実種子が落下していた。しかし充実率は41.6%と低く、太平洋側ブナ林の特徴を示した。豊作といっても、母樹による種子生産量の違いは大きく、しいな率もばらついていた。鳥やネズミ(ヒメネズミ?)によって樹上で食害を受けた種子が全体の12%も見られた。虫害率は15.6%であった。長期観察が必要なため平15年まで延長した。 |
カテゴリ | 亜熱帯 管理技術 経営管理 ばら |