果樹園の養分収支と土壌肥沃度に関するマクロモデル(124)

課題名 果樹園の養分収支と土壌肥沃度に関するマクロモデル(124)
課題番号 1997001405
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 栽培・根圏機能研
研究期間 継H08~H12
年度 1997
摘要 果樹園における養分収支と土壌肥沃度を、マクロレベルで評価する目的で、主要な指標となるマクロインディケータの策定を行い、果樹園が資源や環境に与える影響を解明する。全国から36道府県の果樹施肥基準を樹種別にとりまとめ樹種特性を比較検討したところ、成木の年間窒素施用量は、ネーブルオレンジ、イヨカン、ハッサク、甘夏で年間30kg(10a当たり)であり、ウンシュウミカン、ナシで20kg、ブドウ、リンゴ、モモ、クリで11-15kgと少ないことが示された。つぎに果樹の養分吸収量について調査結果をとりまとめ樹種特性について検討した。三要素吸収量は、カンキツ、ビワで多く、リンゴ、ナシ、イチジクで少ない。またリン酸吸収量は樹種間差異が少なく、カリ吸収量は、キウイフルーツ、ウンシュウミカンのように多いグループと、クリ、イチジクのように少ないグループに分かれた。
カテゴリ いちじく 伊予柑 温州みかん キウイフルーツ くり 施肥 ネーブル はっさく びわ ぶどう もも りんご その他のかんきつ

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