課題名 | 菌糸融合によるいもち病菌の病原性変異・増殖機構の解明(53) |
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課題番号 | 1997002686 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・病害研 |
研究期間 | 継H07~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | いもち病菌において菌糸融合による遺伝子の組み換えが行われていることを確認するために、マーカーとして異なる薬剤耐性遺伝子を導入した2つのいもち病菌の作成を試みた。いもち病菌株Y90-71にビアラフォス耐性プラスミドを、菌株3514-R-2にハイグロマイシン耐性プラスミドを導入した。それぞれの菌株はビアラフォス800μg/mlを、またはハイグロマイシ400μg/mlを加えたPDA培地で生育した。さらに、それぞれの菌株に導入した薬剤耐性遺伝子をプローブとして、これら2菌株から抽出したゲノムDNAのサザンハイブリダイゼーションを行った結果、数本のバンドが検出され、薬剤耐性遺伝子が導入されていることが確認された。 |
カテゴリ | いもち病 水稲 低コスト 薬剤耐性 良食味 |