重粘土水田における亀裂の形成を支配する要因の解明(21)

課題名 重粘土水田における亀裂の形成を支配する要因の解明(21)
課題番号 1997002692
研究機関名 北陸農業試験場(北陸農試)
研究分担 水田利用・水田整備研
研究期間 継H08~H10
年度 1997
摘要 重粘土水田における亀裂の発達と水稲の移植密度との関わりについて試験を行った。10aの水田を密植区(株間12cm、条間30cm)、疎植区(株間22cm、条間60cm)、裸地区に分け、夏期に落水し乾燥過程を観察した。その結果、疎植区では条間に明瞭な亀裂が発達し、それ以外の部分には間隙構造が発達しなかった。密植区では明瞭な亀裂は発達せず、細かい亀裂や粗間隙の発達が著しかった。収穫直前に土中の根密度を測定したところ、密植区では表層のすべての部分に根系が見られたのに対し、疎植区では条間に根系の見られない部分が存在した。このことから、根系は、重粘土水田の土壌構造や亀裂の発達に大きな影響を及ぼしていることが明らかになった。
カテゴリ 乾燥 管理技術 水田 水稲 施肥 低コスト 良食味

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