課題名 | 花粉媒介昆虫利用によるそばの効率的採種方法に関する研究(112) |
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課題番号 | 1997002754 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・畑飼料育研 |
研究期間 | 延H06~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 栽植密度と採種効率をみたところ、1網室あたり採種量は夏栽培の方が秋栽培に比べ低かった。夏秋両栽培期とも栽植密度間では統計的に有意な差は認められなかった。また、アルファルファハキリバチの雌雄性と採種効率の関係は、1網室あたり採種量は雌のみの区がやや低い傾向が見られたが、主茎の花房あたり結実数で採種効率をみると、網室内のアルファルファハキリバチの雌雄間では有意な差は認められなかった。従って、アルファルファハキリバチを利用する場合に、雌個体の羽化が遅くなるが、雌雄にとらわれずに必要頭数を順次網室内に放飛すればよいことが示された。9年度はアルファルファハキリバチ利用による採種法のマニュアルを作成する。 |
カテゴリ | アルファルファ 水田 そば 品種 |