| 課題名 | 高品質・低コストのための肥培管理技術の開発(186) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997003065 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
| 研究分担 |
総合研究・総研2 |
| 研究期間 | 継H07~H09 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 窒素溶脱低減のための畦表面硬化栽培が甘しょ、バレイショの収量に及ぼす影響について検討した。畦表面硬化区の甘しょの生育は後期生育が若干良いものの慣行区と同様な生育を示した。収量では畦表面硬化区で3.4kg/■で、慣行区より11%増となった。1個塊根重では慣行露地区を17%上回った。畦表面硬化の影響が強く現れたのは径/長比で、塊根の着生直後より高い値となり、生育初期から肥大が促進されていることを示した。塊根の形状では、畦表面硬化区で短紡錘形の塊根となった。バレイショの上イモ収量は畦表面硬化区は4.1kg/■と慣行区より25%の増収となった。規格別では、畦表面硬化区でL級が50%以上を占め、塊茎の肥大が促進されていた。 |
| カテゴリ | 水田 低コスト ばれいしょ 肥培管理 |