暖地における有色大豆の持つ抗酸化能等の機能性評価(235)

課題名 暖地における有色大豆の持つ抗酸化能等の機能性評価(235)
課題番号 1997003294
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 作物開発・流通利用研
研究期間 継H08~H10
年度 1997
摘要 抗酸化能は、老化や発がんに関連する生体過酸化を抑制する機能性として注目されている。そこで、in vitroの機能性評価試験に属する抗酸化能簡易迅速評価法を用いて、九州農試で育成されている大豆品種・系統の抗酸化能の強弱を調べた。種皮80%EtOH抽出液の抗酸化能は、種皮色黒の大豆>種皮色赤の大豆>種皮色緑の大豆=種皮色黄の大豆の順であり、総ポリフェノール量に比例して強くなった。一方、子葉部80%EtOHの抗酸化能は、種皮色の違いと関係なくほぼ同程度で、種皮色黒の大豆からの種皮EtOH抽出液の抗酸化能に相当する抗酸化能を有していた。子葉部については、総ポリフェノール量は少ないにもかかわらず強い抗酸化能を示したことから、ポリフェノール以外の成分の関与が示唆された。
カテゴリ 加工 機能性 大豆 評価法 品質保持 品種

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