暖地農産物中の有用成分を保持させた高付加価値加工食品の開発(229)

課題名 暖地農産物中の有用成分を保持させた高付加価値加工食品の開発(229)
課題番号 1997003308
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 作物開発・流通利用研
研究期間 完H04~H08
年度 1997
摘要 リポキシゲナーゼ完全欠失大豆「いちひめ」を利用すると、良質の豆乳・豆乳関連食品(豆腐、プリン等)の製造が可能であった。また、小麦粉、卵のほか、不飽和脂肪酸に富む食品素材とも併用できるため、様々な大豆加工食品(大豆クッキー等)の製造も可能であった(特許取得)。「いちひめ」は従来の大豆加工食品の風味・食味を改善できるばかりでなく、画期的な加工食品の製造も可能な大豆と判断された。また、リノール酸の自動酸化反応を利用した農産物の抗酸化能評価法を開発した。本法は、簡易、迅速でかつ多数の検体が処理できた。本法を野菜に適用した結果、赤色系のピーマン、紫色系のキャベツが抗酸化能が強いことが明らかとなった。
カテゴリ 加工 キャベツ 高付加価値 小麦 大豆 ピーマン 評価法 品質保持 良食味

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