課題名 | 二毛作限界地帯におけるミニマムティレッジを基幹とする水田輪作技術体系の確立 |
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課題番号 | 1997000027 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
プロチーム・プロ1 |
研究期間 | 新H08~H10 |
年度 | 1997 |
摘要 | 不耕起条件での水稲播種では次の行程を示す効果的なマーカーが無かったので、間欠的に泡を落下させる泡マーカーを試験した結果、開発中の汎用型不耕起播種機による作業速度に良く合い、5~8m間隔に直径20cmの泡の目印を付けることができた。作溝部分を砕土する目的で、取り外しできる補助円盤を装着できるように作溝ディスクの構造を改良した。水稲では、緩効性肥料の全量基肥1回施用で10a当たり500kg以上の単収を得た。不耕起栽培を行った小麦、大豆ともに慣行耕起栽培並の収量を得た。また、麦、大豆が30haの水田作経営に定着するためには、麦500kg、大豆300kgの収量水準を達成することが必要であると判断した。 |
カテゴリ | 肥料 経営管理 小麦 水田 水稲 大豆 低コスト 二毛作 播種 不耕起栽培 輪作 |