放射線照射した農産物の生体膜の特性に関する研究(125)

課題名 放射線照射した農産物の生体膜の特性に関する研究(125)
課題番号 1997003996
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 流通保全・放射線研
研究期間 完H05~H08
年度 1997
摘要 バレイショをガンマ線照射したときの生体膜の変化について調べた。膜タンパク質の電気泳動パターンからは、ガンマ線照射による特定のタンパク質の増減は検出できなかったが、膜の輸送機能に関わるプロトンATPaseの活性低下が照射後数時間を経て起こることが示された。また、この酵素活性の低下には膜脂質の分解がに関与することが示唆された。そこで脂質分解に関わる、リポキシゲナーゼの活性を照射後の貯蔵時間を変えて検討したところ、バレイショを0.2kGyで照射して12時間後から24時間後に活性の上昇が認めらた。これらの活性は3日後にはコントロールのレベルに近づいた。従って照射によるリポキシゲナーゼの一過的な上昇が起こり、これが膜の機能に影響している可能性が示唆された。
カテゴリ 加工 ばれいしょ 輸送

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