課題名 | 牧草のアルミニウム耐性関連成分の検索(98) |
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課題番号 | 1997001098 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
育種・育種工学研 |
研究期間 | 継H01~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | アルファルファ水耕培養液をそのまま凍結乾燥した際に生じる不溶性の沈殿は根より分泌された有機酸分析の障害となる。この沈殿をなくするために、濃縮前の前処理として培養液を陽イオン交換樹脂に通す方法を確立した。この処理の結果、濃縮後も不溶性の沈殿は生じず、濃縮後の培養液のHPLC分析のクロマトパターンも改善された。標準の有機酸を用いた実験では培養液中に少なくとも0.0001%の有機酸が含まれていれば十分に検出できる感度であったが、今年度実験に用いた培養液中の有機酸濃度はこれよりも低かった。定量的に有機酸濃度を測定するためには、培養液中の有機酸濃度を高くする条件について検討する必要がある。 |
カテゴリ | アルファルファ 育種 乾燥 飼料作物 品種 |