イネカラバエの化性分化機構の解明(166)

課題名 イネカラバエの化性分化機構の解明(166)
課題番号 1997002438
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用・水田病虫研
研究期間 完H04~H08
年度 1997
摘要 イネカラバエは北海道及び東北地方では年2世代を経過するが,これより南の地域では年3化する。本虫の的確な発生予察と防除のため化性の分化機構を検討した。その結果,イネカラバエの化性の違いは,遺伝的に固定されたもので,夏休眠と冬休眠に関する光周反応が異なる生態型であること,また,2化型と3化型の夏休眠と冬休眠の違いは,伴性遺伝を示すことを明らかにした。これらの結果は,この虫の発生予察に有用な情報を与え,光周反応,臼長感受期から,本虫の防除適期を的確に判断することが可能となった。岐阜県山間部に存在する2化型と3化型の混生地における季節適応の解明が残された問題点であるが,これは発生量が少ないので,調査が困難である。本研究の成果は,学会報に発表し,成果情報として公表予定である。
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 機械化 雑草 水田 防除

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