課題名 | 主要稲害虫の要防除水準 |
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課題番号 | 1997002446 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用(上席2) |
研究期間 | 単H09~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、カメムシ類など東北地方の主要稲作害虫については、これまで国公立研究機関による発生予察と被害予測技術の開発がすすめられ、過剰な薬剤使用を抑制する努力が進められている。一方、実際生産現場では省力的栽培管理による良質米、銘柄米の安定生産が前提となっているため、発生予測の基礎となるモニタリングの省略による予防的薬剤使用が払拭しにくく、薬剤依存度の低減が不十分な場面があると想定される。標準的な栽培管理下で薬剤防除区と無防除区の被害を比較することにより、主要害虫類の発生量と被害の関係、及び現行の要防除水準の妥当性を検討して具体的技術目標の摘出を試みる。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 機械化 栽培技術 雑草 水田 防除 モニタリング 薬剤 |