課題名 | 同質遺伝子系統の真性抵抗性発現特性の解明(160) |
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課題番号 | 1997002447 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・水田病虫研 |
研究期間 | 継H07~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | いもち病に対し真性抵抗性が異なる同質遺伝子系統の効率的な利用を図るため、ササニシキ同質遺伝子系統を用い、葉身における各系統間の真性抵抗性の発現様相の差異を検討した。その結果、本抵抗性の発現様相はPi-i系統と他の系統で明らかに異なることがわかった。すなわち、接種後72時間後にはPi-i系統で非侵入細胞が褐変化する反応が高率に出現したが、その他の系統では本反応を示す細胞の割合は低く、顆粒化する細胞の割合が高かった。さらに、Pi-i系統では接種6日後に葉身に明瞭な褐点が出現したが、他の系統ではこのような病斑は見られなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 害虫 管理技術 機械化 雑草 水田 抵抗性 防除 |