除草剤・生育調節剤の作用特性の判定に関する研究(180)

課題名 除草剤・生育調節剤の作用特性の判定に関する研究(180)
課題番号 1997002448
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用・雑草制御研
研究期間 単H08~H08
年度 1997
摘要 フェノキサプロップPエチルのノビエに対する除草効果及び水稲の収量構成要素への影響を検討した。本剤は処理後のノビエの生育を強く抑制し、12ml/aの薬量では移植後30日~60日の処理でイヌビエに対する高い防除効果が得られたが、低薬量の処理ではイヌビエの残存がみられた。本剤処理後の水稲に対する薬害は強く、処理前におけるノビエと水稲の競合と処理後の水稲に対する本剤の薬害により、水稲の収量構成要素は大きく影響を受け、処理区の水稲収量は完全除草区対比で23%~87%であった。本剤の実用化のためには、処理量・処理時期について再検討が必要であることが分かった。本結果は除草剤作用性試験成績書としてまとめられ、日本植物調節剤研究協会に提出した。
カテゴリ 病害虫 いもち病 害虫 管理技術 機械化 雑草 除草 除草剤 水田 水稲 抵抗性 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる