水田雑草の耕種的・生物的防除法の開発(178)

課題名 水田雑草の耕種的・生物的防除法の開発(178)
課題番号 1997002451
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用・雑草制御研
研究期間 継H07~H12
年度 1997
摘要 除草剤の使用を極力抑えた雑草防除技術の開発に資するために、乗用型除草機の試作と水稲品種による雑草生育抑制の可能性について検討した。乗用型除草機については、水田出入り時と旋回時における操作性には改良が必要であったが、直進時の作業性は良好であった。しかし本機だけで雑草防除を行った場合には雑草防除効果が不十分であったため、除草剤使用後の補助的作業に適していると考えられた。異なる草型の水稲品種によるタイヌビエ生育抑制効果は、草丈の高い「亀ノ尾」と「昭通麻線谷」、株の開張程度の大きい「南京11号」と「矮脚南特」で大きく、「短銀坊主」と「あきたこまち」で小さかった。雑草生育環境の相対照度を低下させる効果がタイヌビエの生育抑制の一因であることが明らかになった。
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 機械化 雑草 除草機 除草剤 水田 生物的防除 品種 防除

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