ハンドリング技術のための農作物物理特性の解明と開発(226)

課題名 ハンドリング技術のための農作物物理特性の解明と開発(226)
課題番号 1997002457
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用・作業技術研
研究期間 完H06~H08
年度 1997
摘要 重量野菜の圃場内でのハンドリング作業を軽労力化・省力化するために、収穫物に損傷を与えずに効率的に把持・搬送・収納するための技術を検討した。ダイコンを対象に物理特性を調査したところ、マニピュレータによる把持を想定した一軸圧縮試験からは、把持力100Nの場合、最大圧縮位置で5秒以上の保持は損傷を与えること、堆積を想定したクリープ試験からは、約1mの高さの堆積でも収穫物に損傷は与えないこと等が明らかとなった。本研究の成果は農業機械学会東北支部において公表した。ハンドリング装置を収穫機に搭載した場合の作業能率の検討、及び個体間のばらつきに対応したソフトハンドリング技術については、今後さらに検討する必要がある。
カテゴリ 機械化 くり 収穫機 重量野菜 省力化 水田 だいこん 低コスト

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