課題名 | 水田ダイズ作の高品質・安定化に関わる生理生態特性の解明 |
---|---|
課題番号 | 1997002465 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・栽培生理研 |
研究期間 | 新H09~H12 |
年度 | 1997 |
摘要 | ダイズの高品質省力栽培技術として無培土栽培の確立が求められている。しかし、この栽培法では倒伏が発生しやすく、収量の安定性や品質確保上問題が多い。無培土条件ではだいずの根の形質や土壌条件が耐倒伏性を左右すると考えられるが、その評価手法が今のところない。このことが、耐倒伏性品種の育成や栽培技術の改良をすすめる上での課題となっている。本研究課題では、安定したダイズの無培土栽培技術の確立を目的とし、9年ないし10年には耐倒伏性に関わるダイズ株の支持力測定技術の開発を行い、耐倒伏性の評価手法を確立する。11年ないし12年には耐倒伏性に関わる根の形質や土壌条件等を解明し、倒伏軽減のための品種育成や栽培技術の確立に役立つ基礎知見を得る。 |
カテゴリ | 機械化 栽培技術 水田 測定技術 大豆 品種 品質確保 輪作 |