課題名 | “gene-for-gene理論””による小麦赤さび病菌レース判別法の確立 |
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課題番号 | 1997002509 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・麦育種研 |
研究期間 | 単H09~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 東北地域は小麦赤さび病の多発地帯で、小麦栽培の安定生産上大きな問題になっている。また、最近、抵抗性品種の罹病化が起きており、新たなレースの分化が懸念されている。そこで、本研究においては、まず東北地域に分布する赤さび病菌のレースの判別を行う。次に、赤さび病抵抗性遺伝子に関する準同質遺伝子系統群に対する分離菌株の反応を調査し、日本の赤さび病菌レース判別に有効な抵抗性遺伝子群の選定を行い、抵抗性遺伝子反応を基にした判別法を確立する。期待される成果として、赤さび病のレースが明らかにされるとともに、抵抗性遺伝子反応を基にしたレースの新たな判別法が確立される。 |
カテゴリ | 育種 小麦 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 品種 |