| 課題名 | 環境のむらに対する作物体の適応機能と調和した環境制御技術の開発(135) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997002618 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
| 研究分担 |
地域基盤・気象研(上席) |
| 研究期間 | 完H03~H08 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 1個体のトマトに2つの根系を持たせ,それぞれの根を肥料濃度の高い土壌と低い土壌に発達させると,作物体は土壌と葉の水ポテンシャル差の割合に依存して,吸水割合を変えた。このことから,肥料濃度の異なる土壌に根を発達させた個体が,強日射などで水ストレスを強く受けると,肥料濃度の高い土壌からの吸水を増やすといえる。また.2根系の一方の土壌を乾燥させると,水は湿土から根を介して乾土に移動し,乾土中の根の活力が保たれた。乾土に移動した水を再吸収する際に,肥料成分も吸収するとみられる。作物体は,この吸水・吸肥の調節機能により,むらのある土壌環境下で定常的な生育を保つと考えられる。本研究期間では,環境制御技術の開発まで到達できなかったので,S960031で技術開発を進める。この成果は,学会・研究会で発表した。 |
| カテゴリ | 肥料 環境制御 乾燥 土壌環境 トマト |