課題名 | 電子機能性をもつ新しい木質材料の開発(312) |
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課題番号 | 1998004754 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
木材化工木材利用・化加工研物性研 |
研究期間 | 完H06~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 木質系の高機能材料の開発の一環として、本研究は各種の機能のうち、特に高付加価値化が期待される、電気的に高度に差別化された材料の開発に資するため、その基礎的な知見を得ることを目的とした。含フッ素アクリレートグラフト共重合によって調製したセルロース誘導体フィルムは、耐湿性や撥水性が付与され、かつフィルム成形性が優れるなど、これまでセルロース誘導体の欠点とされてきた性質が改善された。一方、基質としてのセルロース誘導体自身について、電気絶縁性能が劣るという欠点が明らかになった。 |
カテゴリ | 加工 機能性 くり 高付加価値 耐湿性 |