| 課題名 | 北方広葉樹林の攪乱に対する林分構成個体の環境適応能の評価(508) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998004962 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
北海道・樹木生理研 |
| 研究期間 | 継H08~H10 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | 北海道は日本海側から太平洋側にかけて環境傾度が大きく、更新稚樹もその影響を受けることが予想される。そこで、環境傾度に応じて出現するイタヤカエデ2変種(エゾイタヤ、アカイタヤ)を材料に、植物季節や生理生態的特徴を比較した。開花、開葉の時期はアカイタヤがエゾイタヤよりおよそ1週間早く、両者の間に生殖隔離が認められた。葉の水分特性から、林床で生育する稚幼樹では、アカイタヤはエゾイタヤと比べてしおれやすく、乾燥に弱い性質を持っていた。すなわち、アカイタヤは攪乱により急激な乾燥条件にさらされた場合の耐性に乏しいと考えられる。しかし裸地の成木では両種に違いはなく、乾燥条件に対する適応性が確認できた。 |
| カテゴリ | かえで 乾燥 管理技術 |