課題名 | バラ科属間交雑によるナシ属わい性台木育種素材の探索と作出(5) |
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課題番号 | 1998001239 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
リンゴ(上席) |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | セイヨウナシ×マルメロの組合わせで8粒、セイヨウナシ×ボケで41粒の種子が得られたが、セイヨウナシ×リンゴでは種子は獲得出来なかった。また、リンゴ×セイヨウナシの組合わせで約200粒の種子が獲得出来たが、マルメロ×セイヨウナシでは種子は獲得出来なかった。1996年に行ったニホンナシ×マルメロの交雑試験で8個体の実生が得られているが、これらの実生は形態的特徴から属間雑種と推定される。また、この内の3個体については生育も比較的順調で、RAPD法によるバンドの調査を行った結果、これらの実生は、マルメロ及びセイヨウナシに特異的なバンドを有しており、属間雑種である可能性が高いことが明らかになった。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 台木 ばら 品種 マルメロ りんご |