カンキツの花芽形成における生理活性物質の相互作用の解明(129)

課題名 カンキツの花芽形成における生理活性物質の相互作用の解明(129)
課題番号 1998001353
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 カンキツ・栽培生理研
研究期間 完H07~H09
年度 1998
摘要 カンキツは着花が極めて不安定なため、隔年結果しやすく安定生産の阻害要因となっている。ウンシュウミカンの着果負担の程度や夏秋季の乾燥は翌春の着花に影響する。そこで、着果負担の有無あるいは乾燥処理を行ったものについて、翌春の着花と冬期の花芽分化期における植物内生ホルモンとの関係を調査した結果、翌春の花芽形成率の高い前年着果していない発育枝及び還状剥皮した側枝上の発育枝、並びに花芽形成率の高い適度に乾燥した樹ほどジベレリン含量が少なかった。ウンシュウミカンの着花にはGA1及びGA7が関係していることが明らかとなった。また、IAA、ABA含量は花の種類に影響を及ぼしている可能性が考えられた。この結果は、カンキツの着花調節に関する研究の参考資料となる。カンキツの花芽形成には内生ジベレリンが大きく関与していることが示唆されたため、今後はジベレリンと花芽分化に関して詳細に研究していく必要がある。
カテゴリ 温州みかん 乾燥 その他のかんきつ

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