課題名 | 菌糸融合によるいもち病菌の病原性変異・増殖機構の解明(62) |
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課題番号 | 1998002719 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・病害研 |
研究期間 | 完H07~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 菌糸融合によっていもち病菌の遺伝的組換え(準有性的組換え)が起こる可能性の有無を明らかにするために、ビアラフォス耐性プラスミドを導入した耐性菌:Y90-71BI、およびブラストサイジンS耐性プラスミドを導入した耐性菌:3514-R-2BSを液体培地で混合培養した後、ビアラフォス(800μg/ml)とブラストサイジンS(100μg/ml)を加えたPDA培地に移し、生育した菌株の薬剤耐性と導入遺伝子の有無を調べた結果、得られた菌株はいずれも2つの薬剤に耐性を示した。また、サザン解析により2つの導入遺伝子を有することが明らかになり、遺伝的組換えが起こっていることを確認した。 |
カテゴリ | いもち病 水稲 耐性菌 低コスト 薬剤 薬剤耐性 良食味 |