課題名 | 大麦の良質安定多収品種の育成(226) |
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課題番号 | 1998003323 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
水田利用・麦育種研(上席) |
研究期間 | 継H04~H13 |
年度 | 1998 |
摘要 | 九州地域の水田作は米麦の二毛作体系が主体となっており、小麦に比べて熟期が早い大麦は、収穫機械・施設等の有効利用による水田農業の安定化のため重要な作物である。そこで、耐病性・耐倒伏性に優れ安定多収で精麦および焼酎用の加工適性の優れた大麦の新品種を育成するため、8年播種では75組み合わせの交配を行った。雑種集団に続く個体選抜には62組合せ4万8千個体を供試し、生産力検定予備試験1には646系統、同2には114系統、同3には33系統、生産力検定試験には12系統を供試した。新配付系統として、良質、多収、縞萎縮病およびうどんこ病抵抗性の西海皮59号を育成した。西海皮54号がニシノホシと命名され、二条大麦農林18号として登録された。 |
カテゴリ | 萎縮病 うどんこ病 大麦 加工 加工適性 小麦 収穫機 需要拡大 新品種 水田 抵抗性 二毛作 播種 品種 |