課題名 | 種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発(248) |
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課題番号 | 1998003345 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
(国研セ作物開発・きび育種研沖縄支所) |
研究期間 | 継H06~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 凍結保存花粉を用いた極早期出穂性野生種の交配に必要な保存後の花粉稔性評価のために、人工培地による花粉稔性の測定を試みた。培地への置床前に吸湿処理をしない場合には花粉は発芽しなかった。乾燥後の花粉を置床前に相対湿度95%で120分間吸湿させた場合は新鮮時に対して70%の発芽が認められた。4℃24時間冷蔵では55%、-80℃24時間冷凍では、新鮮時に対し15%の発芽を確認した。インドネシア野生種の雑種第1代の生育特性を評価したところ、KRSp93-1、17、25はブリックスが13.0、13.7、13.0%と比較的高かった。KRSp93-4、19、22、27は11%以上であり、1茎重も比較的重かった。KRSp93-1、19は萌芽性が優れていた。 |
カテゴリ | 加工 乾燥 さとうきび 需要拡大 品種 |