課題名 | 高アミラーゼ甘しょの検索と特性解明(259) |
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課題番号 | 1998003356 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
畑地利用・畑作変換研 |
研究期間 | 完H07~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | カンショ塊根β-アミラーゼの工業用酵素製剤としての利用を目的に、高含量品種の選抜、酵素特性について明らかにした。マイクロプレートを用いる簡易、迅速、安価な活性測定法を確立し、β-アミラーゼ高含量品種とされてきたシロユタカより約2倍含量の高い九系91193-2、90105-14及び九州114号を選抜した。収穫時期による活性変化では、収穫時期が遅くなればなるほどβ-アミラーゼ活性は高くなることが判明した。九系90105-14の水抽出凍結乾燥標品は市販の大豆酵素標品の約1.5倍から2.5倍の酵素を含んでおり、本品種は酵素製剤用原料として充分利用可能である。 |
カテゴリ | 加工 かんしょ 乾燥 大豆 品質保持 品種 |