大豆の過酸化脂質含量に対する流通・貯蔵条件の解明と制御技術の開発(268)

課題名 大豆の過酸化脂質含量に対する流通・貯蔵条件の解明と制御技術の開発(268)
課題番号 1998003367
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 作物開発・流通利用研
研究期間 継H05~H10
年度 1998
摘要 リポキシゲナーゼ欠失大豆を食品素材として利用する場面を想定し、栄養性・機能性の面から「いちひめ」の有用特性を普通大豆の場合と比較した。ビタミンEは大豆の脂溶性ビタミンとして重要であるが、普通大豆粉末を水系混和した場合にはその量が減少した。また、DPPHラジカル消去能も弱まった。これに対し「いちひめ」の場合には水系混和してもビタミンE含量、DPPHラジカル消去能は初期の値を保持していた。豆乳試作品でも同様に「いちひめ」の方がビタミンE含量が高く、DPPHラジカル消去能も強かった。「いちひめ」は嗜好性のみならず、栄養性、機能性の面でも普通大豆よりも優れた大豆であることが判明した。
カテゴリ 加工 機能性 大豆 品質保持

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる