課題名 | オオムギのウイルス感受性とアルミニウム感受性 |
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課題番号 | 1998003386 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
地域基盤・病害遺伝研 |
研究期間 | 新H09~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | アルミニウム感受性のKerney及び耐性のDaytonと、オオムグ斑葉モザイクウイルス(BSMV)を用いた。ほぼ中性の土壌で育成したオオムギ両品種にBSMVを接種したところ同様なモザイク症状を示し、葉が細くなった。アルミニウムの害作用によって、オオムギではモザイク症状がでることは知られていないが、葉は細くなるといわれており、類似する点もあった。水耕栽培では、pH4及びpH6の条件下で、BSMV接種によって両品種ともえそ性のストリークを生じた。アルミニウムの濃度による病徴の質的な変化は認められなかった。いずれの条件下でも、BSMVが増殖していることは、BSMV特異的なプライマーを用いたRT-PCRによって確認された。 |
カテゴリ | 病害虫 大麦 害虫 診断技術 水耕栽培 品種 防除 モザイク症 |