課題名 | スーパーノジュレーション大豆の不耕起狭畦栽培への適応性の解明 |
---|---|
課題番号 | 1998000044 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
生理品質・豆栽生理研 |
研究期間 | 新H10~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 当研究室で育成したスーパーノジュレーション(根粒超着生)の大豆系統「En-b0-1-2」は、高い窒素固定能力と多収性を兼ね備えている。しかし、この系統は根の発達がやや劣るため、軽しょうな土壌や耕起条件下では、倒伏が多くなる可能性がある。一方、不耕起の水田転換畑は土壌が緊密なため、このような倒伏を防止できると考えられる。本研究では、この系統を転換畑で不耕起狭畦栽培することにより、倒伏を防ぎつつ、高い窒素固定能力を活用して大豆収量の向上を図る。10、11年度に耕起法等の異なる条件下で、この大豆系統の収量成立過程の特徴を把握し、その結果に基づき、12年度には適切な栽培方法により多収を実証する計画である。 |
カテゴリ | 狭畦栽培 栽培技術 水田 大豆 多収性 低コスト |