課題名 | 牛糞機能と湛水機能を活用したダイズシストセンチュウの短期防除法の開発(41) |
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課題番号 | 1998000047 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
耕地利用・作付体系研 |
研究期間 | 継H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 乾燥牛糞のダイズシストセンチュウ汚染圃場への施用は、だいず被害の経済的許容シスト密度を大きく上回るシスト密度でも化学肥料施用に比べその被害を軽減しうることが明らかになった。また、乾燥牛糞による被害の軽減は、5月施用が最も高い効果を示し、施用時期が早いほど効果は劣る傾向にあった。さらに、活性成分の分離については、乾燥牛糞の酢酸エチル相の中性分画に高い孵化刺激活性があることを、汚染土壌を用いて明らかにした。しかし、現段階分画物には複数成分が混在しており、今後さらに分離を進める必要がある。 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 乾燥 水田 大豆 低コスト 防除 |