日和見感染誘起病原体の電子顕微鏡による検討(120)

課題名 日和見感染誘起病原体の電子顕微鏡による検討(120)
課題番号 1998003764
研究機関名 家畜衛生試験場(家衛試)
研究分担 総合診断・病理診断研
研究期間 完H07~H09
年度 1998
摘要 千葉県の1,000頭規模の養豚農家で1996年11月25日に死亡した子豚の肝臓を病理学的に検索したところ、肝細胞内に直径約15nmの小型ウイルス粒子が大きな結晶を形成していた。同農家におけるこのウイルスによる汚染状況を検討するために、その後に死亡した豚7頭及びヒネ豚2頭を病理学的に検討した。1頭のヒネ豚のリンパ系組織の細網細胞の細胞質内に同様な小型ウイルス粒子の結晶を電顕的に確認した。死亡豚2頭のリンパ組織の細網細胞の核内に同様なウイルス粒子を電顕的に確認した。このウイルスは電顕所見から、オウムの嘴羽毛病ウイルス(BFDV)に類似した豚サーコウイルス様ウイルスが疑われた。ヒネ豚の顎下淋乳剤をHPCD豚に接種し、1週後に剖検し病理組織学的に検索したがいずれの臓器にも封入体は認められなかった。
カテゴリ 病害虫 診断技術 豚 防除

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