課題名 | アブラナ科葉菜類のセル苗育苗適性に関わる遺伝的要因の解析(7) |
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課題番号 | 1998001520 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・アブラナ研 |
研究期間 | 完H06~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | キャベツ品種のセル育苗適性として主として移植後の根部と茎葉部の生育の速さ(引抜抵抗値と葉数増加率)について検討した。移植後のセル苗の茎葉と根部の生長は見かけ上拮抗し、移植直後に茎葉の成長が一時遅れる場合に活着が早い傾向が見られた。土壌の乾燥や浅植えにより活着は遅れるが、茎葉の生長には影響が少なかった。1週間程度の低温貯蔵は活着や茎葉の生長に必ずしも悪影響はなく、促進する場合も見られた。これらの現象には個々の条件下で品種間差が見られるものの、品種としての一定の傾向を把握するには至らなかった。 |
カテゴリ | あぶらな 育種 育苗 乾燥 機械化 キャベツ 品種 |