ＭＡＰによる野菜及び花きセル成型苗の貯蔵と評価に関する研究（２７２）

• 課題番号: 1998001765
• 研究機関名: 野菜・茶業試験場（野菜茶試）
• 研究分担: 生理生態・輸送貯蔵研
• 研究期間: 継Ｈ０８～Ｈ１１
• 年度: 1998
• 摘要: 野菜栽培の機械化を進めるに当たり、機械定植用苗の安定供給が不可欠である。そこで、セル成型苗の安定供給に寄与する苗貯蔵技術を確立するため、ここでは、ＭＡＰ（Ｍｏｄｉｆｉｅｄ Ａｔｍｏｓｐｈｅｒｅ Ｐａｃｋａｇｉｎｇ）による貯蔵方法を確立する。暗所、１５℃でセル成型苗を貯蔵する場合、徒長を抑制するには二酸化炭素が必要で、これに適した雰囲気条件として、酸素２％で二酸化炭素８％、あるいは二酸化炭素濃度を２０％にして酸素は下げない（相対的に酸素濃度は１８％程度になる）２条件を見いだした。
• カテゴリ: 機械化 栽培技術 鮮度保持技術 保存・貯蔵 野菜栽培