課題名 | 捕食性カメムシの増殖のための乾燥飼料の開発(87) |
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課題番号 | 1998003071 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・病虫害研(上席2) |
研究期間 | 延H07~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | ハリクチブトカメムシの乾燥粉末飼料の保存性を増すために、防腐剤p-ヒドロキシ安息香酸メチル及びソルビン酸を雄蜂児粉末に重量比でそれぞれ0.25、0.5、1、2、4%添加し、5日に1度の餌交換でカメムシ2齢幼虫を成虫まで飼育した。両防腐剤ともに4%添加した飼料では全幼虫期間がやや長く、成虫体重もやや軽かったが、カメムシ幼虫発育に大きな影響はないことが示唆された。カビの発生を長期間抑制し、かつカメムシの発育に影響の少ない防腐剤添加割合が不明なので、今後さらに添加率を高めた飼育試験を行なう必要がある。そこで、1年間延長してこれを明らかにする。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ 乾燥 機能性 生物的防除 防除 |