課題名 | 公共草地採草利用化のための堆肥成形シードキューブ・マクロシードペレットによる土壌保全的更新技術の開発(48) |
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課題番号 | 1998002394 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
総合研究・総研2 |
研究期間 | 継H09~H13 |
年度 | 1998 |
摘要 | 試作したけん引型堆肥成形散布機を利用した堆肥成形シードキューブの越冬後の牧草定着状況を調査した。さらに、試作機の普及化へ向けた機構改良を試みた。定着状況は、5/19の調査では散布地点からの距離差によりばらつきがあり植被率10~70%を示したが、6/30の調査では牛糞区、牛糞+豚糞又は鶏糞のいずれの区も、植被率90~100%を示し、良好な定着を認めた。収量にはばらつきが見られ、散布重量むらによる影響と考えられた。試作機の普及化に向け、けん引型から自走式へと改良した。既存の造粒技術を利用した堆肥成形は、成形能力が80~170kg/時と供試機に比べて低かった。10年度は、普及に適した成形散布機製作のための成形機構の改良と共に成形散布試験を実施する。 |
カテゴリ | 水田 低コスト 鶏 肉牛 繁殖性改善 豚 |