水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査

課題名 水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査
課題番号 1998002456
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用・水田病虫研
研究期間 新H10~H14
年度 1998
摘要 東北地域の水稲害虫の防除は主として農薬に依存しているが、近年、これまで使われてきた農薬に対して抵抗性を発達させた害虫種が増加している。一方、環境調和型防除技術の一環として農薬と天敵を組み合わせた害虫防除の実用化が水田系においても検討されているが、農薬と天敵を併用する際に必要な天敵相の発生生態、薬剤感受性についての調査はほとんど行われていない。そこで東北地域の水稲害虫と天敵の発生生態ならびに薬剤感受性を調査し、農薬量をできる限り減らすとともに天敵を有効に活用しうる環境調和型の水稲害虫防除技術の基礎知見を得ることを目的とする。10~11年は水稲害虫の発生生態ならびに薬剤感受性調査を実施し、12~13年は天敵の発生生態ならびに薬剤感受性調査を実施する。14年は天敵の特性を生かしつつ、また農薬の使用量をできるだけ軽減した害虫防除技術の開発を試みる。これにより使用農薬量をできる限り減らすとともに天敵を有効に活用しうる環境調和型の水稲害虫防除技術の開発が期待される。
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 機械化 雑草 水田 水稲 抵抗性 農薬 防除 薬剤

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