課題名 | 寒冷地水稲作における雑草の発生生態・生育予測と要防除水準による除草剤低減化技術の開発(114) |
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課題番号 | 1998002464 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・雑草制御研 |
研究期間 | 継H07~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 多年生雑草であるエゾノサヤヌカグサ、シズイ、オモダカ及びクログワイの繁殖器官の土壌中における生存率を明らかにするために、増殖3年後の発生消長を調査した。その結果、クログワイ以外の3種では種子からの出芽のみが観察され、栄養繁殖体は形成後3年以内に土壌中で死滅していると推察された。寒冷地において不斉一な発生を示すタイヌビエの要防除期間を策定するために、発生期間及び葉令進度と田面水温との関係を調査した。その結果、代かき後の田面水温によってタイヌビエの最高葉令の進度と発生終期を予測することが可能となり、除草剤に求められる残効期間を除草剤の処理時期ごとに明らかにすることができた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 機械化 雑草 除草剤 水田 水稲 生育予測 繁殖性改善 防除 |