課題名 | 水田雑草の耕種的・生物的防除法の開発(115) |
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課題番号 | 1998002465 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・雑草制御研 |
研究期間 | 継H07~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 水稲の被覆による雑草の生育制御の可能性を検討するために、草型の異なる6水稲品種を用いて、発生時期の異なるタイヌビエの生育に及ぼす水稲品種の影響を解析した。その結果、水稲品種のタイヌビエに対する生育抑制効果は、8年と同様の品種間差異が認められ、亀の尾、昭通麻線谷、南京11号及び矮脚南特はあきたこまちや短銀坊主に比べて、タイヌビエに対する強い生育抑制が認められた。タイヌビエの発生時期が遅くなるほど、水稲の生育抑制にみられる品種間差異が大きくなったことから、抑草力の強い水稲品種を用いることによって、後発ノビエの生育を抑制することが可能であることが示唆された。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 機械化 雑草 水田 水稲 生物的防除 品種 |