課題名 | 新移植技術による田植え作業の改善と問題点の解明(123) |
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課題番号 | 1998002472 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・作業技術研 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 1本苗移植における1株1粒播種による育苗方式の良質苗割合は92%、移植時に欠株となる出芽不全・籾欠落の割合は4%であった。また、試作1本苗移植機による全欠株率は33%と多く、本移植方式においては、移植精度の向上を図るため種子籾の精選、移植機の改良が必要であった。栽植密度15株/m2における1本苗移植の収量は穂数の不足により慣行栽培に比較して低く、収量性を向上するためには、栽植密度・肥培管理法を検討する必要がある。不耕起移植では欠株率及び苗活着率(活着苗数/移植苗数×100)が田面高低の影響を受け、安定した株数を確保するためには田面高低±3cm以内の均平度が必要なことが明らかとなった。 |
カテゴリ | 育苗 機械化 水田 低コスト 播種 肥培管理 |